突然退職勧告した薬局について相談した労基署の様子

40代にして初めて薬剤師として働き始めたときの実体験を書いてます。
薬剤師未経験の方やブランクの長い方の参考になればと。

この記事は、薬剤師と職種を限定せず、十数年間続けていた専業主婦をやめて、突然働き始めた時に経験した事、と言ってもいいかもしれません。
薬剤師に限らず、色々な職種で起こりうることだと思います。

労基署(労働基準監督署)の無料相談コーナーなんて、私には一生無縁だと、心のどこかで決め付けてましたが、ある日突然お世話になりました。
もっとも、こういう場所は、利用するもしないも、当人次第なので、職場との何らかのトラブルや悩みがあっても、行きたいと思わなかったら、一生行くことはないでしょう。

それでも、参考までに、労基署(労働基準監督署)に行った時の雰囲気を簡単に書いてみます。

私の場合、労働基準監督署がどこにあるか、そこから始まりました。

調べると各地域にあるのですが、自分の住んでいる地域の労基署に行くのか、職場の所在地の労基署に行くのか、それすら分かりませんでした。

どうやら職場の所在地に労基署に行くらしいと分かり、無料相談コーナーの有無と、相談時間、必要な持ち物をチェック。
薬局長から数日以内に電話してくるように言われていたので、労基署には翌日にすぐ相談に行きました。
労働基準監督署で相談するのに予約は要りません。

ちなみに、相談は電話でも出来ます。
但し、電話だと話し中が長く続いてしまうこともあります。
職場とのトラブル抱えて精神的ストレスがあるのに、何度電話しても話し中だと、精神衛生上良くないです。
なので、時間が許すのなら、実際に労働基準監督署に行った方がいいと思います。

労基署の場所は、道に迷うことなく、すぐに分かりました。
人の出入りはあまりなく、地味な雰囲気が漂っていて、入り口の自動ドアを入るのすら一瞬ためらいたくなるような・・・。
なので、入る瞬間だけ、少し勇気を出しました。

入ってしまえば、あとは案内を見て進むだけです。
一般的な役所と同じです。
分からなければ、その辺にいる職員の方に聞けば、親切に案内してくれます。
そもそも、ここに来ることに慣れている人なんていないと、職員の人も分かっているのだと思います。

無料相談コーナーには、私が行った時は4人の相談員(全て男性)の方がいました。
4人の相談員の方が、それぞれ相談者と向かい合って座るようになっていて、隣の机との間には衝立があり、互いに見えないようになってます。

何となく怖そうな、笑顔も無く、厳しいことを言ってきそうな相談員の方たちで、その雰囲気に萎縮気味でしたが、案内されるままに座りました。

まずは、相談員の方から、ご挨拶、名刺を渡されました。
そして、どんなことで相談に来たのか質問され、早速スタートしました。

職場の正式名と住所、電話番号を伝え、雇用契約書を見せ、それらは全て労基署のほうでコピー、記録されました。

ここの良い点は、相談に乗ってくれた相談員の方が、後日も相談に乗ってくれる事です。
相談を終えた後日、相談し忘れたり、ふと気になったこと、分からないことがあったら、名刺に書かれている番号に電話すると、質問できます。
相談コーナーでの相談時間は、人によりますが、私の場合、30分以上相談に乗ってもらいました。

帰宅後に、「あれ?なんだっけ?」ということも出てきました。
なので、「この番号にお気軽に電話してきてくださいね」の一言は、とても心強かったです。

労働基準監督署は、家事育児に15年以上専念していた私のような者でも、1人で行って相談できる施設であるのは確かでした。

ただし、相談をしたうえで、今後どう行動するか、どう決心するかは、自分自身ですることです。

トラブルのある職場にずっとい続けるか、心機一転で新しい職場に転職するか、自分自身で決断することになります。

とても丁寧なサポートで今勤めている薬局を紹介してくれたアプロ.comです。
アプロドットコム(履歴書まで書いていただきました)

こちらも、私が、決め細やかなサポートをしていただいたファルマスタッフです。
薬剤師の求人・転職ならファルマスタッフ

ポチっとしてくださると嬉しいです。
↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 病気ブログ 薬・薬剤師へ
にほんブログ村