突然退職勧告してきた薬局に自ら電話

40代にして初めて薬剤師として働き始めたときの実体験を書いてます。
薬剤師未経験の方やブランクの長い方の参考になればと。

今回も、薬剤師という職業に関係なく、突然退職勧告された人の参考になればという思いで書きます。

では、突然退職するように電話してきた薬局への対応の続きです。

薬局長から電話がかかってきてから3日目、私は、薬局に電話をしました。

もう声すら聞きたくなく、電話すること自体が嫌な気持ちだったのですが、早く関係を切るためには、自分が電話しなくてはいけませんでした。
決心がつかず、何度も受話器を上げたりおろしたりを繰り返した挙句、意を決して電話しました。

薬局長の携帯電話にかけたので、すぐに薬局長が出ました。

私は、挨拶をして、薬局を辞めるということだけを伝えました。

あちらも、あまり話したくないのか、ファルマスタッフの担当の方から何か言われたのか、口数が少なく、何となく声のトーンが低かったです。
それでも、こちらの退職の意思を了承し、先月末での退職とすると言ってきたので、こちらも了承。
最後は、社交辞令的に、互いに最後の挨拶をして、電話を切りました。

勉強するために薬局長から借りていた本も、その日のうちに郵便で返却しました。
更に、ファルマスタッフの方に連絡して、退職することを薬局に言った事を伝えました。

数日後、薬局からは、源泉徴収表とともに、退職を示す書類が届きました。

その後、すっかり、次の就職先を探そうという気持ちになっていた頃、ファルマスタッフの方から久しぶりに電話がかかってきました。
新しく就職先の候補を探してくださったのかと思ったら、そうではなく、例の調剤薬局とファルマスタッフの間で、支払いについて話がまとまらなくなっている、という話でした。

当然、約束どおりに支払ってもらうべきところを、例の薬局が、あれこれ理由をつけて払おうとしないので、上の人達も含めて今話し合っているとのことでした。

どうやら、あちらの薬局の言い分としては、
「あまりにやる気の無い人なので困ってました。」
と、私のことを言い、更には、そんな人を紹介したファルマスタッフにも責任がある、という趣旨のことを言って、紹介料を払おうとしないとの事です。

ファルマスタッフの方は、ここまで酷い薬局は初めてだと愚痴をこぼしてました。
万が一の際は、私が証言して欲しいとの話だったので、了承しました。

ただ、その後は何も連絡は無かったので、何らかの決着がついたのではと思ってます。
私の個人的な推測ですが、どんな決着の仕方だったにせよ、会社は、例の調剤薬局との関係を解消したのではと思ってます。

とても丁寧なサポートで今勤めている薬局を紹介してくれたアプロ.comです。
アプロドットコム(履歴書まで書いていただきました)

こちらも、私が、決め細やかなサポートをしていただいたファルマスタッフです。
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