前回の記事では、薬剤師として就職(転職)するために、ハローワークに行った事を書きました。
このブログ、アクセス解析からの推測ですが、薬剤師の資格はあるけど薬剤師としては未経験、もしくは、薬剤師を辞めて長いブランクのある方が見に来てくれることも多いようです。
転職したい人が多く来てくれているのも分かってます。
私の場合、ハローワークで薬剤師求人を見ると同時に、大手調剤薬局のHPにある採用エントリーから登録もしてみました。
ものは試しで、とにかく色々やってみようと思ったのです。
まず、誰もが知っている大手調剤薬局の採用エントリーに登録しました。
そして、そのついでに、もう1ヶ所くらい登録したいと思い、別の大手調剤薬局にエントリーしました。
2ヶ所とも、HP上に名前や住所、出身大学、通勤希望地域などを記入して、送信ボタンを押すだけです。
履歴書や薬剤師免許証のコピーなどを送る必要はありません。
本当にこれでいいのかなと思うくらい簡単で、2~3日も経てば、自分が登録したことすら忘れそうになります。
私は、あまりあちこち登録しすぎて訳が分からなくなるのも嫌なので、2ヶ所で様子を見る事にしました。
そして数日後、まずテレビCMでも見かける大手の会社からメールが来ました。
結果は不採用。
メールの中では、不採用とは書いてありません。
私の通勤希望の範囲では薬剤師が足りているので、また別の機会に、そういう書き方でした。
そして、さらに2~3日後、もう1つの会社から電話がありました。
ホームページから送信した内容の確認と、夜の就業、週末の就業は可能かなどを質問されました。
こちらの薬局については、その後ずっと連絡が来ず、私も、ファルマスタッフを通して就職活動に専念していたので忘れてました。
正式に就職先が決まりそうだという頃に、不採用の電話が来ました。
2社とも、希望通勤地域では薬剤指数が足りているという理由でした。
未経験の立場では、言われたままに素直に受け取ることができず、未経験であることと年齢が問題だったのではと、疑心暗鬼になってしまいました。
そんな自分に嫌気が差したり、自分を落ち着かせたり励ましたり。
心中穏やかではありませんでした。
大手調剤薬局のHPから薬剤師就職(転職)のエントリーは、やってみる価値はあると思いますが・・・。
今回の私の経験から言うと、サイトからのエントリーを、会社としてはどの程度重要視しているのか微妙です。
そもそも、即戦力となる薬剤師がほしいのでは?
私の感じ取ったことですが、未経験薬剤師なんて論外。
薬剤師免許保持者とは言っても、会社にすれば、全く知らない人が、自社のホームページに勝手に登録してくるわけです。
間にハローワークが入っていたり、薬剤師求人転職サイトが入っているわけじゃありません。
会社が登録してくださいと頼んだわけでもないし、ハローワークや薬剤師求人転職サイトのメンツを考える必要もありません。
会社にとっては、とても都合よく扱えるのでは。
でも、ものは試しで登録して見るのは良いと思います。
登録しても、何も害はありません。
ただし・・・
サイトからエントリーしたんだからと、クソ真面目に結果を待ち続けるのは、絶対にやめましょう。
なぜなら、いつ連絡が来るかという約束は何もされませんし、忘れた頃に連絡があるかもしれないからです。
くれぐれも、何日も(会社によっては1ヶ月くらい)連絡を待ってはいけません。
どんどん、自分なりに就職活動をしていきましょう。
そして、薬剤師未経験だろうと、ブランクが長かろうと、薬剤師就職(転職)活動は、リクルートスーツを着て、いくつもの会社を過労死するほど回るわけじゃありませんので、安心しましょう。
私が、決め細やかなサポートをしていただいたファルマスタッフです。
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