またしても面接結果知らせずうやむやに

何日経っても、面接の選考結果をアポプラスステーションの担当コンサルタントから聞くことは無いまま、次の薬局が決まり、面接の日程もあっと言う間に決まりました。

私は、不採用の場合は面接の結果を当事者に伝えない方針の会社なのだろうと思い、あえて結果を問い詰めないことにしました。
そのかわり、不信感は強くなって行きました。

次の薬局は、よりいっそう家から通いやすい場所にあり、扱っている診療科目はほぼ1科目のみでした。
商店街の中にある薬局で、薬剤師ではない人が経営者となっていました。

面接当日、薬局の最寄り駅で、アポプラスステーションのコンサルタントと待ち合わせをしました。
今回は、私の担当の2人ともが付き添うということで、3人で薬局に歩いて向かいました。

賑やかな商店街で、道も平坦で歩きやすく、場所としては好印象でした。
駅から徒歩数分で薬局に到着。
しっかり意識してないと通り過ぎてしまうような、こじんまりとした店構えでしたが、入ってみると、清潔感がある明るい薬局でした。
薬剤師は常に2~3人いるとのこと。
私たち3人は、挨拶をし店内に入り、管理薬剤師の方と雑談を始めたところで、経営者の男性が、コンビニで買ったホットコーヒーを持って外から帰ってきました。

そこで改めでご挨拶をし、案内された奥の部屋に行きました。

経営者の方から買ってきたばかりのコーヒーが配られ、早速本題に。
既に履歴書には目を通されていたので、話はスムーズでした。

薬剤師としての経験は無いに等しいこと、幼稚園児がいて勤務時間に色々制限があることなど、改めてこちらからお伝えしました。

経営者の方は、「変に自分流のやり方に拘る人より、まっさらな状態の人のほうがこちらの色に染めやすいので良い」とおっしゃっていました。
その後、少しだけ調剤室内を見学させていただき、再び面接の部屋へ戻りました。

面接の結果はアポプラスステーションのコンサルタントに伝えるとのことで、面接は終了しました。

ここで、経営者の方が、急に財布から1000円札を取り出し、私に渡してきました。
なんのことかと驚いていると、「面接した人全てにやっていることだから、気にせず受け取ってよ」とのこと。
それでも、私がうろたえていると、アポプラスステーションの方が、「せっかくですから、お言葉に甘えて・・・」と助言(?)してきたので、断る雰囲気ではないと判断し、受け取りました。

これですぐに帰宅となるかと思いきや、今度は、アポプラスステーションのコンサルタント達と経営者の方との雑談タイムに。

経営者の方は、経営者サイドから見た薬剤師求人転職サイト各社について、あれこれ話し始めました。

最初のうちは、全体的な最近の傾向について話し始めていたのですが、酷い会社もあるもんだと、ある会社について批判し始め、なかなか話が止まりません。
アポプラスステーションの方2人は、立場上、そうするしかなかったのか、ただ笑顔で相槌を打ちながら聞いていました。
私としては、ネットで検索しても知ることができない話に興味津々でした。

結果的には、この経営者の方の話を聞けたのが、この時の唯一の収穫だったわけですが・・・。

面接の翌日、更にその翌日になっても、アポプラスステーションから面接の結果についての連絡はありませんでした。
そこで、この時もまた私からメールで問い合わせました。

すると、担当の方から返信が来ました。
「確認中ですので、もう少々お待ち願います。また、だめだった場合に備え、いくつか余分に受けていただければと思っています。」
とのこと。
メールの最後には、なんとしても良い就職先を用意したいという趣旨のことが書いてありました。

この時も、こちらから面接の結果を問い合わせ、その返答は、お決まりの「○○中です」でした。

「確認中」だなんて、いつまで確認し続けているのでしょう。
既に結果が分かっているはずなのに。
結局、このときも、いつになってもはっきりした結果の連絡は無く、うやむやのまま次の薬局の選定に進む様子でした。

どうして、ダメならダメとはっきり言ってこないのかとても不思議でしたし、既に私の気持ちの中で、会社に対する信頼は無くなってました。

メールに添付されていた次の薬局のリストを見たものの、これまでの中で一番自宅から通いづらく遠い場所でしたので、苦し紛れに取り合えず提案してきただけに思えました。
そのため、そのリストについてはお断りのメールをしました。

そして、いい加減ウンザリした私は、もうこの会社にお世話になるのはやめようと思い、 自分から連絡を取るのは一切やめました。

結局、だいぶ経って、アポプラスステーションから、求人を紹介したいという連絡がありましたが、私が既に就職してすっかり職場に慣れた頃でした。

自分の就職の条件が厳しいことに引け目を感じて待ち続けていたら、ずっと就職できてなかったのかと思うとぞっとします。

自分に合わない会社だと思って次の行動を起こしたのは正解でした。

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