知らない土地での専業主婦生活について、もう少し書かせてください。

なにせ、本当にしんどかった…。

 

妊娠中の体調不良から、やむなく専業主婦になったわけですが、結構きつかったですね。

本当に衝撃でした。

 

独身の一人暮らしで気ままなOL生活だった私は、それまで結婚生活に夢を見てたのです。

自分を大事にしてくれる人と一緒に暮らせる、ただそれだけしか考えてなかったことに気がつきました。

 

いいことばかりじゃなくて、自分にとって大変そうな事もしっかりシュミレーションしておくべきでした。

 

専業主婦=ずっと家にいる

 

という認識しかなくて、それ以上深く考えてませんでした。

夜になれば夫が帰ってくるし、1人っきりだなんて思ってなかったんです。

これがまずかった・・・

 

専業主婦って誰とも会話せず、朝から夜まで毎日暮らします。

せいぜい近所の人との挨拶程度。

それがのんびりマイペースでいいとずっと思えるなら幸せです。

 

私は、社会から孤立し、友達は仕事や友達づきあいで時間を過ごしている。

隣の芝は青く見えるとはこの事です。

いいな…いいな…

 

でも、友達からは、結婚してすぐ妊娠していいな、そういう風に見られてたとのこと。

新婚さんの邪魔はしない方がいいよね時を使ってくれてたのもありました。

だから、誰も声掛けてこなかったんだ…。

 

私からもっと声掛けるべきだったかもしれないけど、鬱っぽくなってくると、なぜか友達に声かける気力もなくなってきます。

不思議なんですよ。

しかも、友達に声かけるよりも、お腹の中の子が心配で心配で眠れませんでした。

 

今振り返っても、ありゃ鬱になって当然だよな~って思いますもの。

 

 

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