真夏に働き始めた初めての調剤薬局ですが、働き始めて2日目、3日目になっても、私を指導する立場の薬剤師の方は現われませんでした。
その後、薬局長から、その方は、私の就職が決まるのと同時期に、家庭の事情で急に退職されたとのこと。
私の就職が決まるのとほぼ同時期で、私が就職するのは知らずに退職され、薬局長が一人になってしまうことを気にかけていたとのことでした。
調剤薬局に出勤してみたら、面接の時と話が違ってきてたのです。
教える立場の人がいないと聞いて、私は困惑しました。
しかし、一番驚き困ったのが、薬局長だったのではと思います。
何の前触れもなく急に退職されたら、薬剤師は薬局長だけになってしまいますし、事務の方より無知な私の世話も薬局長自らやらなければならなくなってしまいます。
薬局長は、きっと色々考えたことと思います。
せめてもの救いは、患者数がそれほど多くなかったので、暇な時間もあったことでしょうか。
ガラーンとしている時は、電子薬歴の見方や処方箋について、薬局長からいろいろ話をしていただきました。
決して堅苦しい感じではなく、雑談も交えながらというのも良かったです。
患者さんが処方箋を持って来てから、薬を渡すまでの一連の流れも、事務の方が患者さんの役になって、シュミレーションをしつつ説明を受けてました。
説明を受けると分かった気になるのですが、実際に行動できるかどうかは全く別です。
でも、こうやってマンツーマンで教えていただけたことは、今の私の大きな礎になっていると思いますし、とても感謝しています。
患者さんへの説明やコミュニケーション、会計時のレジスターの操作、患者さんを見送るまで、全て1人でできるように、色々教えていただきました。
分包機の操作方法も教わりました。
このころ、薬局では、もう1つ薬局を出す予定があり、薬局長は設計事務所との打ち合わせを頻繁にするようになってました。
患者さんがいないときは、薬剤師というよりは、経営者の顔になってました。
1人で、あれもこれも全部こなさなければならず、大変そうでした。
私は、自分がいることが申し訳ないように思うこともありました。
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