薬剤師として薬局初出勤に向け自分なりの勉強

調剤薬局への薬剤師としての就職が決まったら、今度は、いつから出勤するかを決めていきます。

私の場合は、キリが良いからという理由で、8月1日からと決まりました。
勤務時間は、月水金の午前10時から午後1時の3時間でした。

今になって思えば、ずいぶん短い時間です。
この勤務時間でよく採用していただけたと、薬局には感謝です。

薬局は、私にまだ幼稚園児がいるという点を考慮してくださいました。

また、勤務予定の薬局には、管理薬剤師とは別に、もう1人ベテランの薬剤師がいるため、最初のうちは、その方から、仕事を教えていただくことになりました。
これは、人で混雑することの無い薬局だからこそ、できたことでもあります。

出勤の日時が決まったら、それまでに何か準備することがあるのかがとても気になりました。
とりあえず、自分なりに勉強しようと思いました。

面接の時に質問したところ、「今日の治療薬」を読むことを薦められました。

毎年出版されていますが、持っているならそれを読めばいいですし、持ってないなら最新版を購入すればよいと思います。

また、最初にどんな本から読んだらいいかは、人によって違うのかもしれませんが、私の場合は、「今日の治療薬」の、勤務する薬局が主に受け持つ診療科目のところを重点的に勉強してはどうか、とアドバイスをいただきました。

その他にも、ファルマスタッフから、薬局での業務についての参考資料がもらえるので、それを読んでおくといいと思います。

但し、読んだところで、ずっと製薬メーカー勤務だった人にとっては、ピンと来ないことばかり書いてあります。
なので、出てくる言葉に慣れる程度でよいのかなと思いました。

あとは、働いて覚える、慣れる、が大事かなと思いましたし、ファルマスタッフの担当者からも、そうアドバイスを受けました。

また、ファルマスタッフの場合、JPラーニングという保険薬剤師に必要な知識を15のステップに組み込んだ、継続学習に適した研修ツールがあります。
1万数千円で申し込み、基本的なところからランクアップしていくように勉強できます。
私は、これに申し込み勉強をしました。

1問1答式で、1問1問に解説がついています。
が、専業主婦歴15年で、薬自体から遠ざかっていた私には、ほとんど分からない問題ばかりでしたし、解説も分かった気にはなるのですが、色々なことが断片的な知識になるばかりで、線で結びつかない状況で、いまいち未消化な感覚でした。
そこで、1問解くたびに、関連した内容を参考書で読み直し理解していきました。
なので、進度はとても遅かったですが、やらないよりははるかにマシ、継続は力なり、と自分に言い聞かせて続けました。

とりあえず、JPラーニングは、私の勉強のペースメーカーになってました。

もちろん、本だけを読んで勉強するのもありだと思ってます。
やはり、お金はかけたくない気持ちがあって当然だと思いますし、私も本を読むだけにしたい気持ちはあったので。

  今になって思うに、結局は仕事をすることが一番の勉強になります。
  机上の勉強をはるかに上回ります。

あとは、薬剤師として働いている方たちのブログを読むことですね。

恥ずかしながら、初めてブログを目にした時、当たり前ですが、自分の知らないことばかりなわけです。
自分が無知であることを分かってはいるものの、ブログを読むことで、より実感し愕然とします。
でも、それが発奮材料にもなりました。

ブログなので、読みたいブログの読みたいところだけ、拾い読みすればいいですし、薬局での実務について無知な状態なら、それだけでも結構勉強になります。
難しい本を読むより、とっつきやすい点でもお勧めです。

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