突然退職勧告する薬局に対する私の決心

40代にして初めて薬剤師として働き始めたときの実体験を書いてます。
薬剤師未経験の方やブランクの長い方の参考になればと。

前回の話の続きです。

働いている調剤薬局からの突然の電話による退職勧告の続きです。

労働基準監督署のアドバイスでは、私がやめる理由は何も無いので、そのまま働き続けることができる、とのことでした。
仮に、強制的に退職させようものなら、薬局にペナルティが課せられると。

でも、だからと言って、現実的に、私がこのまま働き続ける気になるのか?
私は、頭の中で、色々シュミレーションしてみました。

職場では、いつも、電話をかけてきた薬局長と2人で仕事をしてきました。
他には事務の人が2人いるだけです。

やめろと言ってくるような人と、これまで通り一緒に仕事を続けられるはずがありません。
私は、既に、薬局長の顔すら見たくないし、声も聞きたくない、そんな気持ちになってました。

労基署は働き続けられるとは言っても、実際に働く私の立場としては、あんなところで働きたくない、と思いました。

また、更に追い討ちをかけるように、ファルマスタッフの担当の方から、薬局側が言っている内容が伝えられてきました。
私は、その話を聞いて仰天しました。

私が全くやる気を見せず、仕事を覚えようともしない、薬剤師の仕事なんてしたくないと時々言う、とのこと。

仰天しました。
薬剤師の仕事したくないって?私が言った? はぁ?なにそれ?
耳を疑うようなことばかり伝えられ、驚くやら悔しいやらで。

嘘を平気で言う人。
こんな薬局なんて、働きたくないし、患者としても絶対に行きたくない。

もう、それで私の気持ちは決まりました。
平気で嘘を言い連ねる薬局では働きたくない。
次を探そう。

近いうちに、調剤薬局に電話して、薬局長の言うとおりにやめることだけ伝えることに決めました。

ファルマスタッフの担当の方にも、私の気持ちを伝えました。
こんな薬局にとどまっても良い事はないので、また振り出しに戻って、自分が働ける調剤薬局を探したいと。

ファルマスタッフの方も、また就職先を探すことに協力したいと言ってくださいました。

ただ、気持ち的には、薬局で働き始める前よりも、どん底に落ちた気分でした。
でも、逆に、これ以上、落ちた気分になることはないだろうとも思えたので、あとは、少しずつでも上がっていけば良い。

あの薬局をやめようと決めた瞬間、私の気持ちは一気に楽になり、急に目の前が明るくなりました。

とても丁寧なサポートで今勤めている薬局を紹介してくれたアプロ.comです。
アプロドットコム(履歴書まで書いていただきました)

こちらも、私が、決め細やかなサポートをしていただいたファルマスタッフです。
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